美術館や展覧会に足を運ぶ方の中には、自分もアート作品を生み出してみたいと思う方もいるのではないだろうか。気軽に始められるフォトアートは、インスタグラムなどのSNSでも配信しやすく、創作活動の第一歩として人気を博している。趣味で写真を嗜む人から展覧会の開催や作品販売を行っている人まで、カメラを楽しむすべての人を対象にし、アンケートを実施。一足先にアートの世界に踏み出した先輩100人(※)へのアンケートと共に、人気カメラ用品店「カメラのキタムラ」の商品も紹介。
ーーー記事は広告下に続きますーーー趣味として始めやすく、SNSでの作品公開や販売にも向いているフォトアート
気軽にアートに触れたいと考えた時に、初期ツールが比較的簡単に揃えられ、初めてでも楽しく創作の輪に溶け込めることを重視する人は多いのではないだろうか。自分が心地よいと感じる空間や美味しいと思った食べ物を写真に収める日常的な行為を入り口に、どんどんアートに親しんでほしい。
趣味としてフォトアートを楽しんだり、SNSで作品として公開したりと、表現活動を自由に楽しんでいる100人に愛用しているカメラを聞いた。初心者でも扱いやすいカメラや初めてのカメラとしても優秀な機種の名前が多く挙げられた。
過半数が支持するあの有名メーカー
100人中なんと48人が使用しているメーカーがCanonだった。Canonは映像機器やプリンタなどを製造する言わずと知れた日本の会社で、レンズの豊富さなどから支持されている。
趣味で写真を撮るため、EOS 5D Mark IVを愛用している方は、「社会人になり数年経過した時、賞与を使い奮発して購入した為に愛着があります。フルフレームセンサーを搭載しており、高画質な静止画と4Kビデオを撮影することができます。」と、愛機の魅力を語っている。
人気の機種はCMが印象的なあの名機
2000年代初頭、人気ハードロックバンドのKISSに扮した4人の子供たちが、名曲”I Was Made For Lovin’ You”の替え歌を歌うCMが印象的な「EOS Kissシリーズ」。
今回のアンケートでも根強い人気を誇っており、Canonのカメラを使っている48人中18名がKissシリーズを愛用していた。
EOS Kiss X10でサイトに使用する写真などを撮影している方は、「軽量で女性でも扱いやすい一眼レフなので使用しています。コンパクトなカメラよりも、望遠を使うと綺麗な画像が撮れます。動きのある活動をそのまま撮影しても、きれいに写るので気に入っています。コンパクトなカメラよりも簡単にピントが合ってシャッターが簡単に切れるのがいいです。コンパクトカメラだと、半押しの仕方でなかなかシャッターが切れないことが多かったのですが、これに変えて、扱いやすくなりました。」と使用感の良さをポイントとして挙げている。
一眼レフといえば、重くて扱いにくいというイメージを持つ女性も多い中、女性ファンの多い機種は、ふとした瞬間を気軽に収めたい人におすすめと言える。
2番目に人気なのはNikonのカメラ
100人中13人からの支持を得たのはNikon。日本のカメラメーカーとして、こちらもまた人気のメーカー。
Instagramやサイトで作品を公開している方は、愛用するD850の推しポイントを「風景を主に撮っていますがオートにしていればほとんど調整なしできれいな写真が撮れます。自然光オートがよく、あらゆる光線できれいに撮れます。」と答えている。
小型で軽量なボディが魅力なD7500は「ピクチャーコントロールもオートでできるし、高速連続撮影もできるから、細かい動きもスピーディーに撮影ができます。」と機能性を評価する声があった。
(※)2023年6月ランサーズにて、カメラに関するアンケートを実施。その集計結果を元に記事を作成。
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